モディ印首相、日本との戦略的関係重視 米中と対立もインド太平洋地域で足場固め
- ny akhr
- 2025年9月3日
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29日に訪日したインドのモディ首相は、石破茂首相との会談を通じ、日本との関係を引き続き重視する姿勢を鮮明にした。インドは米国から計50%の最高水準の関税を課され、中国とは緊張緩和を進めながらも領土対立を抱える。国際情勢が混迷する中で日印間には大きな懸案事項はなく、モディ氏は、インドと友好国日本の絆を強固にした。
モディ氏は28日、今回の訪日について、「経済・投資連携の視野と野心を広げ、人工知能(AI)や半導体といった新興技術での協力を推進する。国民間の文明的な絆と文化的なつながりを強化する機会ともなる」と表明した。
モディ氏が経済と人的交流の重要性を挙げたのは、どちらもこれまで思い描いたほどの成果が出ておらず、底上げが必要と考えたからだ。
インドに進出した日系企業は昨年10月時点で1434社。インドの経済成長への期待が高い割に、頭打ちになっている。IT技術者といった高度人材はもちろん、介護や建設といった分野で求められる特定技能外国人の中でもインド人は少ない。
海外を目指すインド人学生の留学先の多くは米欧などの英語圏で、日本で学ぶインド人は昨年5月時点で1685人にすぎない。日本の全留学生数の0・5%でしかなく、トップの中国(約12万人)に比べ圧倒的に少ない。





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